目的の決定
エステを選ぶときにどのような点に気をつければいいのでしょうか?
自分の体に関することなので、慎重な選択が必要でしょう。
エステに何を求めるのかを、まずはっきりさせましょう。
これがまず第1歩になります。
「エステに行きたい!」という漠然とした希望だけでは、たくさんあるエステの種類の中から「あれもこれも選びたい!」と、なってしまってかえって選択肢を減らすことになってしまいます。
様々な魅力的な宣伝広告の中からしっかりと自分の目的にあったエステを選ぶためには避けて通れないステップです。
目的が明確になっていないと、サロン側もカウンセリングする上で困ってしまうかもしれません。
目的の選択
エステの目的をはっきりさせたら、次はサロン選びになります。
一番良い方法は紹介です。
やはり実際に体験した人の意見をもとにしているからです。
また、各種メディアで取り上げられたエステサロンを選ぶのもいい方法です。
エステ特集を組んでいるウェブサイトで検索してみるのも手です。
とにかくいろいろな情報に触れることによって、自分の中にエステを見る目が養われていきます。
予約をする
エステサロンの候補を決めたら、まずは電話でスタッフの対応や雰囲気をチェックしてみます。
さらには料金や支払い方法がはっきりしているかどうか、予約のしやすさ、解約時の規定もチェックして、疑問点や不明な点が全てはっきりしてから契約するようにするのがいいでしょう。
最終的にはやはり自分の目、耳で確かめてみるのが重要です。 エステは経済的にも大きな買い物と言えますが、それ以上に、大切な身体に関わることですから、信頼できるサロンを徹底的に探すことが大切であるということができます。
こんな体験エステは注意!
初めて体験エステにトライしようという方に、こんなエステは気をつけろ!という警告です。
- × 体験エステの最中からしつこく勧誘を迫り「今日だったら○○円安くなる」などと追い込むようなことを言う
- × 明らかにお金がなさそうと判断すると、施術が投げやりになる
- × 「後で解約できるからとりあえず名前を書いて」と契約書を持ち出してくる
- × 「他店でも体験エステをしようと思っている」というと、ひたすらその他店の悪口を言う
- × 回数券を買わせようとする
体験エステのトラブルで最も多いのが、強引に高額の契約を結ばされてしまうというものです。
エステの場合にはクーリングオフといって、契約から8日以内であれば契約そのものを取り消すことができる制度があります。
また8日を過ぎても中途解約をすることができます。
中途解約の場合には「○○ヶ月以内に解約すると違約金が発生します」などという文言を契約書の中に盛り込んで高額の違約金を払わせるぞと脅される場合もありますが、違約金には法律で決められた上限がありますので万が一トラブルに巻き込まれた場合は、弁護士等に相談してみましょう。
今日、このような悪質な勧誘をするエステ会社はほとんどありません。
実際に体験エステだけを利用して特に勧誘もされなかったという体験報告も多数頂いております。
体験後、入会する気がないのであれば、ひるむことなく
『ほかにも見てきめます』
『一度持ち帰って検討してみます』
といって帰ってきてもまったく問題ありません。
繰り返しますが、体験エステはあくまでも体験です。 危機意識を持つ必要はありません。